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フジ産業、豊田通商のアフリカ事業戦略とコラボした「アフリカウィーク」特別ランチを一部事業所で展開 ~~豊田通商グループの事業成長を食の面から支援~~

2025.09.29お知らせ

フジ産業は、豊田通商グループの一員です。
豊田通商では、重点戦略のひとつとしてアフリカ事業に注力しています。アフリカの人々や社会と共に成長することを目指して、アフリカ事業におけるVISIONを「WITH AFRICA FOR AFRICA」と掲げ、事業を通じた現地の社会課題解決と経済発展に貢献しています。また、現地の人材育成やカーボンニュートラルの実現にも積極的に取り組んでいます。
 
そのアフリカ戦略において重要なマイルストーンとしているのが3年ごとに開催される「TICAD(アフリカ開発会議)」。これは日本政府が主導するアフリカの開発をテーマとした国際会議で、アフリカ主要各国の政府、国連機関、民間企業、NGOなどが一堂に会し、アフリカの持続可能な未来をともに考える重要な機会です。
 
第9回目となる「TICAD9」は、2025年8月20日~22日に横浜で開催されました。豊田通商は”for the future children of Africa(アフリカの未来の子供たちのために)”をキーメッセージに掲げ、「グリーンエコノミー」「グローバルヘルス」「人材開発」の3つの重点領域(テーマ)に沿い、政府機関に加え、民間企業を含む多様なパートナーと共創に向けた議論を行い、連携を深めました。特に、重点国であるケニア、アンゴラ、エジプトをはじめ、計20カ国の首脳・閣僚と会談。豊田通商のビジネスのビジョンを共有するとともに、各国政府との関係性を更に強固なものとしました。また、政府、民間企業、国連機関などと、既存ビジネスの具体化や新規事業の創出にむけて、計44件のMOU(覚書)を締結しました。
さらに、「TICAD Business Expo & Conference」においても展示ブースを出展。3つの重点領域を中心に、アフリカの人々や社会と共に成長するという豊田通商グループの想いを多くの来場者の方々に対して発信しました。
 
豊田通商グループは、170年以上にわたりアフリカの人々や社会と共に歩んできました。今後も「TICAD9」での取り組みを通じて、アフリカとの共創による社会課題の解決および経済成長への貢献を加速していくとともに、今回締結したMOU等の速やかな具現化を通じて、アフリカの未来の子供たちのために、より良い地球環境と持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進してまいります。
 
フジ産業も豊田通商グループの一員として、食を通じて豊かな社会づくりへの貢献を目指しておりアフリカ事業戦略と協業し、TICAD9に向けて、「アフリカウィーク」と題した特別ランチを、7月28日~8月4日の期間中、豊田通商の食堂事業所にてご提供いたしました。


今回はアンゴラ共和国にフォーカスし、大使館のシェフに直接レシピを教えていただいた2つのメニュー「魚のフライ 大使直伝ソース」と「ムアンバ」を、2週にわたって展開しました。耳なじみがないと思いますが、ムアンバは、鶏肉を無糖のピーナッツバターとトマトで煮込んだ、アンゴラの代表的な家庭料理。アフリカ事業以外の皆様にも注目していただき、ご好評のうちに完売することができました。
 
フジ産業は、これからも、食を通じて、人・社会から信頼され、豊かな社会づくりに貢献する「価値創造企業」を目指してまいります。

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