2024.12.23コラム
本日Nutrans(HPコラム) 第49回目をリリースしたのでお知らせ致します。
今回から4回にわたり、一般財団法人 日本栄養実践科学戦略機構 代表理事理事長 中村丁次(なかむら ていじ)先生に「管理栄養士・栄養士の現状と未来像」をテーマにご執筆いただきます。
第1回は【 栄養士制度は、なぜ必要なのか? 】についてご執筆いただきました。
<掲載先>
管理栄養士・栄養士の現状と未来像~1) 栄養士制度は、なぜ必要なのか?
次回は1/17㈮のリリースを予定しています。
「知識という名の栄養補給」をKey Messageに、給食業界や食全般に関する
最先端の知識やスキルに関する情報を発信するコラムです。
タイトルはNutritional Transformationを略した造語で、栄養の変革を意味しています。
■コラム執筆者プロフィール
中村丁次(なかむら ていじ)
一般財団法人 日本栄養実践科学戦略機構 代表理事理事長
1972年徳島大学医学部卒業。新宿医院、聖マリアンナ医科大学病院で臨床栄養を実践。1978年より東京大学医学部に研究生として在籍し、1985年に博士号を取得。学位論文のテーマは「健常過体重者の摂食行動と身体活動状況に関する研究」。
2003年神奈川県立保健福祉大学教授に就任。栄養学科長、学部長を経て、2011年から2023年3月まで学長を務め、2023年4月より神奈川県立保健福祉大学名誉学長。
2008年第15回国際栄養士会議(ICD2008)組織委員長、2022年第8回アジア栄養士会議(ACD2022)組織委員長。
約100年にわたる日本の栄養政策の歴史の後半部分に直接関わってきた功績は、「東京栄養サミット2021」の冒頭で行われた岸田首相(当時)のスピーチでも紹介された。国際的にも栄養学の第一人者として広く知られている。著書の『臨床栄養学者中村丁次が紐解くジャパン・ニュートリション』(第一出版)は、英語版と中国語版が相次いで出版され、全世界で読まれている。
2004年~2011年 公益社団法人 日本栄養士会 第八代会長を経て、2018年 公益社団法人 日本栄養士会 第十代会長に就任、現在に至る。